マイホームを手に入れた後、定期的にメンテナンスを行わないと、せっかくの家を長持ちさせることができません。

一般的に、外壁塗装の寿命は10年ほどで、立地条件などによってはそれよりも短い期間で外壁塗装の防水機能が低下してしまいます。

外壁の塗装は美観を保つためだけに必要なものではなく、防水機能を持たせるためにも大変重要な役割を果たしてしますから、10年に一度はリフォームする必要があります。

ただ、外壁のリフォームを行おうと思った場合には、足場を組み10日~2週間ほどの期間幕に覆われる生活をしいられてしまいます。

また、リフォーム費用も、塗料によって異なりますが、少なくても50万円程度の費用がかかり、一般的には100万円程度が相場となっていますから、まとまったお金が必要となります。

そのため、簡単にリフォームを行える人ばかりではないでしょう。

ただ、気をつけないといけないことは、防水機能がきれてしまった外壁や屋根は、少しのひび割れからでも簡単に雨水が中に浸入してしまい、雨漏りを引き起こしてしまいます。

家の内部にまで雨水が浸入してしまった場合には、木材や金属などを腐食してしまい、大幅なリフォームが必要になる可能性もでてきます。

外壁の塗装だけなら100万円ですんだリフォーム費用が、放置してしまったばかりに数百万円かかってしまうというケースもありますから、定期的にメンテナンスを行う方が、家を長持ちさせるには大切だといえます。